株式会社米朝事務所

週刊よねだんじ

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《はじめてのリモート配信へ》

2020.06.05

6月1日(月)、大阪・西成の動楽亭が再開しました!

新型コロナウイルスの拡散防止のため、二ヶ月と二十日締めていた動楽亭の再開です。席亭のざこば兄さんはもとより、運営に大いに尽力くださっているざこばさんのお姉さんの喜びも一入!

ざこばさんのご挨拶から初日の幕が切って落とされました。但し、暫くはお客様同士の間隔を開けねばならぬため30名様までの入場となります。お客様にはマスクの着用や大阪コロナ追跡システムへのご協力など煩わしい作業をしていただくことになりますが、経済活動回復に向けての通り道として、何卒ご理解くださいませ。

徐々に40〜50名と定員枠を増やしていく所存でございます。が、もし第二波、第三波と、ウイルス感染が広がれば、予定を変えざるを得なくなります。そこで___。

動楽亭から落語のリモート配信をすることに致しました。はじめての動楽亭リモート寄席!

会場にはお客様に入っていただき落語を始めます。そして、その様子をカメラで配信し、同時に遠方のお客様にもご覧いただこうという趣向です。会場へお越しになりたい方は米朝事務所にて電話予約を取っていただき、当日2,000円を払っていただく。リモートでご覧になりたい方はインターネットでお一人様1,000円のチケットを購入していただき、当日、パソコンやスマホなどで観ていただく。どうです! このアナログ感満載のデジタルコンテンツ(^◇^;)

ラインナップなど詳しくは、こちらのURLをご覧下さい。

https://lin.ee/1wpB99vAe

6月24日(水)から始まる「はじめての動楽亭リモート寄席」。前例の無い時代に突入してしまった現代社会においては、前例が無いことをしなければ何も生まれません。私どもは「リモートがすべてだ」なんて思っているわけではないのです。生の舞台に勝るものはありません。我々の目的は生の良さを伝えること。リモートは、その手段です。鈴なりの劇場で舞台芸術を上演することが叶わぬ今、あらゆる手法を考えて「魂」を次代に伝えることが我々に課せられた使命だと思っています。

手段としてのリモート! いざ準備を進めてみると、なかなか面白い発見があります。よろしかったら、皆様方も24日までに米朝事務所へのアカウント登録をお願い致します( ´ ▽ ` )

米團治

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